12年度航空宇宙プロジェクト-感想

少数精鋭で始まった12年度の航空宇宙プロジェクト
今回は、目標達成のためにかなり綿密に計画を立て、実験を行い、失敗を検証し、次の実験に備える-といったことを地道に積み重ねてきました。

昨年のプロジェクトで課題だった時間管理や事前のリサーチ不足なども教訓に、着実に結果を出すべく頑張った12年度だったと思います。
プロジェクト自体も、前年の結果を検証し、計画を立て、実験を行い-ということをやっているんでしょうね。

前の年より今年、今年より来年が、さらにステップアップしていく航空宇宙プロジェクト、さて次の年はどんなプロジェクトになるでしょうか?!



学生がロケットを飛ばす!航空宇宙プロジェクト関連記事

12年度航空宇宙プロジェクト、始動!
まずは手順を決める
事前試験1【パラシュートの形を決める】
事前試験2【文字を書く素材】
事前試験3【うまく開いたけれど?】
事前試験4【撮影の試験も開始!でも・・・】
事前試験5【一通り成功!でも課題が・・・】
事前試験6【複数のパラシュートを打ち上げる】
事前試験7【複数のパラシュートを打ち上げる】
本実験【いよいよ本番です!】


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本実験【いよいよ本番です!】 12年度航空宇宙プロジェクト(9)

↓この記事の続きです↓
事前試験7【複数のパラシュートを打ち上げる】

これまで数多くの試験を重ねて、課題を洗い出してきたのも、この本実験のため!
いよいよこれまでの成果が試される時が来ました。

自作パラシュートを搭載したモデルロケット4機を同時に打ち上げ、それから2.8秒後に小型カメラを搭載したモデルロケット1機を打ち上げ、上空からの撮影を行います。
小型カメラのレンズの角度は垂直軸から約60°の位置に設定。
地上からは4台のカメラで撮影。上空の風などを考慮し監視員も配置します。

本試験は2回行います。
1回目の本試験の結果を受けてロケットの重心等の再調整、小型カメラ搭載用モデルロケットの発射タイミングの再検討を行い、2回目の本試験が行われました!

2回の本試験を行った結果は・・・
「T」の文字を鮮明に撮影することが出来ました!
また上空からの撮影では、パラシュートをカメラの映像に収めることが出来ませんでしたが、航空写真として十分に利用できるレベルの画像を何枚も撮影することが出来ました。


パラシュートの展開についても、4つのうち1つがエンジンの熱で焼き付いて開かなかったものの、そのほかのパラシュートは綺麗に開き、地上からでも十分に文字を確認できました!
さらに、ロケットの4機同時発射にも成功し、モデルロケットの改良の面でもカメラを搭載したモデルロケットのスピン(回転数)を1[Hz]以下に抑えることに成功しました。

航空宇宙P12-本実験

実験解析レベルについても、予想高度と実測高度の差を平均10メートル前後に抑えることができました。
プロジェクトとしては成功!といっていいでしょう!!

これまでたくさんの試験を重ねてきた成果が実を結び、プロジェクトメンバーの達成感もひとしおでした!!




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12年度航空宇宙プロジェクト、始動!
まずは手順を決める
事前試験1【パラシュートの形を決める】
事前試験2【文字を書く素材】
事前試験3【うまく開いたけれど?】
事前試験4【撮影の試験も開始!でも・・・】
事前試験5【一通り成功!でも課題が・・・】
事前試験6【複数のパラシュートを打ち上げる】
事前試験7【複数のパラシュートを打ち上げる】



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事前試験7【複数のパラシュートを打ち上げる】12年度航空宇宙プロジェクト(8)

↓この記事の続きです↓
事前試験6【複数のパラシュートを打ち上げる】


実験機による打ち上げ試験も最終段階に入りました。

今回の試験も前回同様、市販のモデルロケット(Big Bertha)2機に、「K」「A」の文字を描いた直径1メートルの大型自作パラシュートをそれぞれ搭載し、2機同時に打ち上げ。
それとは別に、小型カメラを搭載した観測用ロケットを、僅かに時間をずらして打ち上げて上空からの撮影を行い、映像を確認し本番に備えます。

前回の失敗を踏まえて、発射台に使用するロッドを新しい物に交換し、ゆがみが生じていないか確認後、打ち上げを行いました。

しかし、自作パラシュート搭載用モデルロケットにエンジンを挿入する際、エンジンの径が大きく、「K」の文字が描かれたパラシュートを搭載したモデルロケットのエンジンマウントが損傷。
そのため、自作パラシュート搭載用モデルロケット1機と小型カメラ搭載用モデルロケットの2機のみで打ち上げを行いました。

結果は・・・小型カメラ搭載用モデルロケットは綺麗に打ちあがり、鮮明な映像を撮影できました!
が、自作パラシュート搭載用モデルロケットが弾道飛行を行ったため、パラシュートの文字は撮影できませんでした。

自作パラシュート搭載用モデルロケットが弾道飛行を行った原因として、発射台のロッドにゆがみが生じていたことが考えられます。
次回は実測ですので、他の発射台を含めすべてのロッドを新調することにしました。

また、モデルロケットにエンジンを挿入する前に、エンジンの形状などを目視確認を徹底するようにします。

さて、次回はいよいよ実測・・・一体どうなることやら・・・?!




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事前試験6【複数のパラシュートを打ち上げる】:12年度航空宇宙プロジェクト(7)

↓この記事のつづきです↓
事前試験5【一通り成功!でも課題が・・・】

事前の試験も6回目。
今回は、はじめて2つ(複数)のパラシュートを同時に打ち上げてみます。
まだ試験段階とはいえ、段々実測に近い形になってきました。

市販のモデルロケット(Big Bertha)2機に、「K」「A」の文字を描いた直径1メートルの 大型自作パラシュートをそれぞれ搭載し、2機同時に打ち上げます。
それとは別に、小型カメラを搭載した観測用ロケットを、僅かに時間をずらして打ち上げ、上空からの撮影を行い、映像を確認し本番に備えます。

自作パラシュートを搭載したモデルロケット2機を同時に打ち上げ、それから2.8秒後に 小型カメラを搭載したモデルロケット1機を打ち上げ、上空からの撮影を行いました。このとき、小型カメラのレンズの角度は垂直軸から約60°の位置に設定しました。
地上からは2台のカメラを用いて撮影。

なお上空の風などを考慮し監視員を配置しました。

ところが・・・発射装置の不良によりイグナイターに点火できなかったため、打ち上げ試験は中止に!
イグナイター点火試験を行い、後日改めて試験を行うことになりました。

2日後、試験再開。
今回の打ち上げ試験では自作パラシュートを搭載した2機のロケットの距離が近かったため、お互いに干渉しあい、飛行軌道が安定しませんでした。
当たり前かもしれませんが、1機と2機ではやはり違いますね。
次回から各ロケット間の距離を今回の倍とるようにします。

また、小型カメラ搭載用モデルロケットの打ち上げに使用した発射台のロッドがゆがんでいたことが確認されたため、他のロッドの確認、及び予備のロッドの発注を早急に行う必要がでてきました。
会計担当のメンバーとも相談しなければ・・・!



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事前試験5【一通り成功!でも課題が・・・】:12年度航空宇宙プロジェクト(6)

↓この記事の続きです↓
事前試験4【撮影の試験も開始!でも・・・】

事前の実験機打ち上げ試験も5回目となります。

市販のモデルロケット(Big Bertha)に、ポスターカラーで直接文字を描いた直径1メートルの大型自作パラシュートを搭載し、打ち上げを行いパラシュートが展開するかを  確認し、同時に別のロケットで上空からの撮影を行い、映像を確認し、実測に備えます。

前回の打ち上げ試験の失敗から、パラシュートの糸の長さを短くし、また使用するエンジンをC6-5に統一して試験を行いました。
事前に小型カメラを搭載したモデルロケットを打ち上げ、カメラが作動し撮影できることも確認してあります。

さて結果は・・・

航空宇宙P12-実験5

写真の通り、パラシュートはうまく射出、展開し、観測用ロケットも打ち上げに成功。

ただ、ロケットの飛行軌道があまり安定しなかったのは残念な結果となりました。
その原因は、重心の調節が上手くいかず、空力中心と重心との間に適切な距離を取ることが出来なかったことが考えられます。
スイングテストを行い、安定性の向上をはかる、といった対策が必要そうです。

またカメラをロケットに固定する際に、カメラがずれないように、発泡スチロールなどで隙間なく固定する必要もありそうです。





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