ニュートン先生のリンゴの木&1ニュートン[N]のお話(3)-リンゴの重さがポイント?!

 重さをNで表すには、質量に「重力加速度」をかけ算して求めます。

 「重力加速度」は場所によって変わります。
 その場所の重力加速度を使えば、その場所での「重さ」を簡単に計算することができます。

 例えば、月では1.6m/s²(メートル毎秒毎秒) 、火星では3.7m/s² くらいです。(主な重力加速度は理科年表に載っています。)

 ちなみに、地球の上では標準重力加速度(北緯45度の海上の重力加速度の値)として9.8m/s²を使うことが多いですね。

◆重さ(N)=質量(kg)×9.8(m/s²)

ですから、地球上で質量1kgの物体の重さは、
1kg×9.8m/s²=9.8N
となります。

 逆算すると、1ニュートンは約102グラムに働く重力、ということになります。
 これを知っていると、「何ニュートンの力が働きます」と言われた時、大体の感じをつかむのに便利です。

 実はこの102グラムというのは、ニュートン先生のリンゴの重さ1つ分と同じくらいなんですよ!
 あのリンゴが、意外な単位の元になっている、というお話でした。

リンゴの花04
(神奈川工大構内にあるニュートンのリンゴの木。100グラムの実が付く日も近い?!)

 ちなみにニュートン先生のリンゴは日本で普通にみられるリンゴ(約300グラム前後)の3分の1程度の大きさです。

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