航空機の最新研究をオープンキャンパスで大公開!!~電気自動車ならぬ電気航空機?!~ (1)

上の写真は昨年度作製した屋外用無線操縦RCモデルです。
中根研究室が、地面効果翼機と磁界共鳴方式ワイヤレス給電に着目し、これを組み合わせる研究を昨年度から始めました。
なぜこのような研究を行うに至ったか?
それは、地球環境問題から脱化石燃料化が叫ばれており、自動車の場合にはハブリッドカーと電気自動車が主流になりつつあります。
このため、航空機においてもハイブリッドタービンやバッテリー駆動が検討されてはいますが、実用化には程遠いのが現状です。
例えば、電動飛行機のためにはバッテリーの電力容量を現在の4倍にする必要があると言われています。
一方、政府は再生可能エネルギーの中でも海洋発電の推進を提案しており、今後、より多くの風車が海岸線に建設されることが期待されます。
さて、最新研究の成果である「RC(ラジコン)モデル」は今回のオープンキャンパスで公開されることになりました。
オープンキャンパスに来た際は是非ご覧になって下さい。
なお、この研究の成果は次回お知らせいたしますのでお楽しみに!
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