13年度航空宇宙プロジェクト-(藤井研20)水平発射実験④ part2

-8の字式展開装置の実験‐
本日のプロジェクトは前回から引き続き水平発射実験の四回目です。
前回、実験前のミーティングのお話をしましたが、今回からは実験の内容に入っていきます。

この実験の主な目的は、今後行っていくロケットを垂直に打ち上げる場合にテザーがうまく伸びるかの検証になります。
IMG_1214.jpg

上の写真に写っているのが実験装置になります。
この装置からひも型テザー(タコ糸製)をロケット後部に接続して発射します。すでにひも型テザーが伸びていくときの最大抵抗が実験によってほぼ2ニュートンと見積もられています。ロケット推力は8ニュートンが3本なので平均して24ニュートン程度です。そこで、万一テザーに4ニュートン以上の力がかかったときには、何か異常があったと考え糸が外れるように調整します。(詳しい解析は報告書にまとめる予定です。)1ニュートンがどれくらいか、ニュートンのリンゴのお話を思い出してくださいね。

さて、水平に射出する地上実験では今回は20メートル程度のテザーを伸ばすことに成功!ちょっとしたミスも許さないため余裕を持って行った成果でしょう。この調子で次の実験も成功させましょう!

(つづく...)

なお、本実験はモデルロケットの自主消費基準(http://www.ja-r.net/consumptionstandard.html)を順守するとともに、専門的な十分なハザード解析のもとに行っています。安易にマネすると危険ですのでご注意ください。



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