事前試験5【一通り成功!でも課題が・・・】:12年度航空宇宙プロジェクト(6)
↓この記事の続きです↓
事前試験4【撮影の試験も開始!でも・・・】
事前の実験機打ち上げ試験も5回目となります。
市販のモデルロケット(Big Bertha)に、ポスターカラーで直接文字を描いた直径1メートルの大型自作パラシュートを搭載し、打ち上げを行いパラシュートが展開するかを 確認し、同時に別のロケットで上空からの撮影を行い、映像を確認し、実測に備えます。
前回の打ち上げ試験の失敗から、パラシュートの糸の長さを短くし、また使用するエンジンをC6-5に統一して試験を行いました。
事前に小型カメラを搭載したモデルロケットを打ち上げ、カメラが作動し撮影できることも確認してあります。
さて結果は・・・

写真の通り、パラシュートはうまく射出、展開し、観測用ロケットも打ち上げに成功。
ただ、ロケットの飛行軌道があまり安定しなかったのは残念な結果となりました。
その原因は、重心の調節が上手くいかず、空力中心と重心との間に適切な距離を取ることが出来なかったことが考えられます。
スイングテストを行い、安定性の向上をはかる、といった対策が必要そうです。
またカメラをロケットに固定する際に、カメラがずれないように、発泡スチロールなどで隙間なく固定する必要もありそうです。
学生がロケットを飛ばす!航空宇宙プロジェクト関連記事
★12年度航空宇宙プロジェクト、始動!
★まずは手順を決める
★事前試験1【パラシュートの形を決める】
★事前試験2【文字を書く素材】
★事前試験3【うまく開いたけれど?】
★事前試験4【撮影の試験も開始!でも・・・】

宇宙科学 ブログランキングへ
事前試験4【撮影の試験も開始!でも・・・】
事前の実験機打ち上げ試験も5回目となります。
市販のモデルロケット(Big Bertha)に、ポスターカラーで直接文字を描いた直径1メートルの大型自作パラシュートを搭載し、打ち上げを行いパラシュートが展開するかを 確認し、同時に別のロケットで上空からの撮影を行い、映像を確認し、実測に備えます。
前回の打ち上げ試験の失敗から、パラシュートの糸の長さを短くし、また使用するエンジンをC6-5に統一して試験を行いました。
事前に小型カメラを搭載したモデルロケットを打ち上げ、カメラが作動し撮影できることも確認してあります。
さて結果は・・・

写真の通り、パラシュートはうまく射出、展開し、観測用ロケットも打ち上げに成功。
ただ、ロケットの飛行軌道があまり安定しなかったのは残念な結果となりました。
その原因は、重心の調節が上手くいかず、空力中心と重心との間に適切な距離を取ることが出来なかったことが考えられます。
スイングテストを行い、安定性の向上をはかる、といった対策が必要そうです。
またカメラをロケットに固定する際に、カメラがずれないように、発泡スチロールなどで隙間なく固定する必要もありそうです。

★12年度航空宇宙プロジェクト、始動!
★まずは手順を決める
★事前試験1【パラシュートの形を決める】
★事前試験2【文字を書く素材】
★事前試験3【うまく開いたけれど?】
★事前試験4【撮影の試験も開始!でも・・・】

宇宙科学 ブログランキングへ