「バベルの塔」実現か! 国際宇宙会議、北京で開催(2)

(The 64th International Astronautical Congress in Beijing, China, 23-27 September 2013)

 国際宇宙会議では、宇宙エレベーターについて議論するセッションがあり、いろいろな研究が発表されました。インド、カナダ、イラン、米国、イタリア、アルゼンチン、中国、そして日本から全部で10篇の論文発表がありました。


宇宙エレベーターでは、興味深い発表がありました。

宇宙エレベーターは、静止軌道から上下にテザーを伸ばすのですが、アルゼンチンのアンドレ・カミノアさんの発表は “バベルの塔”のように地上から高い建物を建てる構想についてでした。


現在一番高い建物はアラブ首長国連邦ドバイにあるブルジュ・ハリファで高さは828mです。

カミノアさんの構想は、地球回転の遠心力、また、真空やガスを使ってこれらから生じる浮力を使ったり、さらに色々材料を工夫したりして100kmの高い塔 “Buoyant Advanced Building Elevator Lightweight”(BABEL) タワーを作ろうというものです。面白い構想ですね。


(André Caminoa, et.al., “THE BABEL TOWER: A SUPER-TALL STRUCTURE WITH A SUB-ORBITAL ELEVATOR,” 64th International Astronautical Congress, Beijing, China, IAC-13-D4.3.10)
tower.jpg

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