航空宇宙学特別講義(4)-人工衛星が飛行する軌道!

第4回目(11月14日)は青木尋子先生(富士通株式会社プロジェクト統括部長)が「衛星の軌道力学と追跡管制」についてお話しされました。
小惑星の探査から帰還した、皆よく知っている「はやぶさ」はその飛行する軌道を精密に計測し、制御して地球に無事帰還しましたが、このように、衛星や宇宙船にとってその追跡管制は非常に大切な技術です。
「ひまわり」などの静止衛星は通信や地上観測に非常に有効ですが、その位置は赤道上空なので日本から見れば地平線の上に見えます。
準天頂衛星は、日本上空に3基の衛星を常時位置させて有効な通信や地上観測をしようとするものです。この準天頂衛星の地球上へのフット・プリント(地上軌跡)は数字の8の字を描きます。
このような色々の軌道力学の面白さを、例題を解かせながら青木先生は興味深くお話しをされました。例題といえども、第一線で活躍されている先生からの出題に学生諸君は悪戦苦闘。手を動かし、頭をひねりながら例題をクリアしたら、より深い理解が得られました。

ここまでに開講した特別講義は4つ。
第5回卯尾匡史先生(NEC 宇宙システム事業部宇宙システム部)、そして第6回東福久則先生(元T-2ブルーインパルス編隊長:(株)東芝 社会インフラシステム社)は、引き続いてお送りする予定です。お楽しみに。

特別講義(4)

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