教えて!藤井先生-宇宙エレベーターの機構(5)

Q.
一般的なエレベーターのようなケーブルの上げ下げ方式ではダメなのでしょうか?


A.
 自走式エレベーターは最近の高層ビルでも使われます。理由の一つは、高さが1000mを超えるぐらいになると、エレベーターを動かすケーブル自体の重量が増えるので、上げ下げが難しくなるのです。

 また、宇宙エレベーターのテザーの長さは約10万kmです。地表近くと宇宙空間に近い場所では、気温や気圧、風の有無など、テザー周辺の環境が大きく異なります。
 当然、テザー自体も気温や気圧の影響を受けて伸び縮みしたり、風の影響で大きくたわんだり、そして捩じれたりすることが考えられます。テザーに虫や鳥が張り付くことだってあり得ます。

 そのため、ライダー(ゴンドラ)自体がテザーの状況を把握し判断する「知能」を持った自走式のライダーのほうが、様々な状況に対応して安全に人や荷物を宇宙に運ぶことができるのです。


◆一般B日程入試、センター方式B日程入試、2月5日から願書受付!◆
詳しくはこちら↓↓
一般B日程入試http://www.kait.jp/admission/university/details/generalB.html
センター方式B日程入試http://www.kait.jp/admission/university/details/centerB.html



----------------------------------------------------

宇宙科学 ブログランキングへ
----------------------------------------------------

テーマ : 実験 科学 サイエンス
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

KAIT

Author:KAIT
神奈川工科大学機械工学科 航空宇宙専攻のブログへようこそ!

カテゴリ
月別アーカイブ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
facebook
QRコード
QR