宇宙エレベーターは宇宙ゴミを減少させる!-学生と考える宇宙エレベーター(10)

さらに、宇宙エレベーター宇宙デブリ(宇宙ゴミ)を減少させる効果もあります。

現在、耐用年数を過ぎ機能を停止した、または事故・故障により制御不能となった人工衛星や、衛星などの打上げに使われたロケット本体・その一部の部品、多段ロケットの切り離しなどによって生じた破片、更には宇宙飛行士が落とした「手袋・工具]・部品」などの「宇宙デブリ」は、地球の周りに4500トンほどあると言われています。

高度1250マイル、あるいは2,000キロメートル以下の地球低軌道では、宇宙デブリは、地球の周りを秒速4から5マイル(7から8キロメートル)で周回しています。

しかし、宇宙デブリが他の物体と衝突するとき、相対的な速度は秒速6マイル(約10キロメートル)になります。
ですから、たとえ微小な宇宙デブリとの衝突であっても、相当なエネルギーが発生し、危険です。

宇宙デブリを増やさないことは、今後の宇宙開発の上でとても重要な課題なのです。

宇宙デブリの回収は、今のところ専用の人工衛星を打ち上げるなどの方法で行っています。
宇宙エレベーターが実用化されれば、もっと宇宙デブリの回収が楽になる可能性を秘めています。


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