宇宙への安定・大量輸送が可能に-学生と考える宇宙エレベーター(11)

打ち上げ(上昇・下降)に時間的な制約が少ないのも宇宙エレベーターの特長です。

ロケットではちょっとした気象条件の変化等により、打ち上げ時間が延期されることがあります。その延期も、何分、何時間後ではなく、数日後ということが一般的ですので、時間のロスが結構大きいのです。

イメージ
打ち上げを待つコロンビア(NASA提供)


こうした時間のロスが解消されることで、安定した輸送が実現できます。

また、一度建設すれば繰り返し使えるので、鉄道列車のような運用が可能になります。本当に安定的に運用できれば、「宇宙エレベーターの時刻表」みたいなものが出来るのかもしれません。

ロケットは、ブースターや下段部エンジンの投下があるため、実はペイロード(荷物)を積めるスペースがあまりなかったのです。(ペイロード6%、構造14%、燃料80%といった割合です)

宇宙エレベーターなら、ブースターや切り離すエンジンがないため、もっと効率良くペイロード(荷物)を運ぶことができます。エレベーター自体を大きくすれば、大量輸送だって可能になるかもしれませんね。

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ジャンル : 学校・教育

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