「万一切れたら・・・」に備える維持費もかかる-学生と考える宇宙エレベーター(14)

膨大な建設コストをかけて何とか宇宙エレベーターが完成したとしても、まだ安心はできません。

宇宙デブリや航空機、人工衛星の衝突によって、「ひも」が切れるという危険性も無視できません。宇宙エレベーター周辺を広範囲にわたって飛行禁止区域に指定し、さらに宇宙デブリ等も含めた衝突に備えて24時間体制で監視・対応することも必要になるでしょう。

また、太陽からの電磁波や放射線、熱による影響、高空に存在する原子状酸素、落雷、ハリケーンや雹、ジェット気流などなど・・・宇宙エレベーターは、非常に過酷な環境下で運用しなければなりません。
そのため、宇宙エレベーターの構造自体が少しずつ劣化していくことも考える必要があります。
劣化したものは適宜メンテナンスしなければ、構造自体が崩れるという恐れもあります。

監視、対応、メンテナンス等の維持費も、意外な高額となるかもしれません。

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ジャンル : 学校・教育

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