やっぱりカーボンナノチューブ?!-学生と考える宇宙エレベーター(23)

かなり大変な労力になりますが、全体の質量を増やせば地球表面まで「ひも」を伸ばすことができます。
その労力を考えると、やはりカーボンナノチューブは優秀な素材だと言わざるを得ません。

もし、ひも(テザー)の素材としてザイロン(Zyron(R))を用いたとすると、地上に届くように必要なザイロンの質量は、なんと398,000,000トン!
これでは何百年も宇宙に材料を運ばなければならず、途中で気持ちが折れてしまいそうですよね(^-^;)。

カーボンナノチューブの場合、これほどの質量は必要ないため、宇宙エレベーター開発には欠かせない素材の一つ、と言えます。

カーボンナノチューブとザイロンのような素材の違いについては、今回の「宇宙エレベーター特別教室」で数値を使ったシミュレーションを行っています。
ご興味のある方はぜひご参照下さい!


★この記事の「宇宙エレベーター特別教室」(素材の違い)を、「[神奈川工大機械工学科航空宇宙専攻★公式ブログ]宙(そら)をめざせ!」にて公開中です!
数値シミュレーションの結果や物理の専門用語などを用いた詳しい解説を行っています。
http://www.aeroastro-kait.net/

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