FC2ブログ

低重力下での建物の作り方-KAIT式宇宙エレベーター構想(3)

低重力下での競技場やシャボン玉風呂のお話をいたしましたので、もう一つ、地上では想像しづらいお話をいたしましょう。

一口に「競技場をつくる」「保養所をつくる」といいますが、かなりの大きさになることは間違いありません。
大きな建物(構築物)を宇宙で作るには、どうすればよいでしょうか?

低重力の下では、理論的には「風船」のようなものを宇宙に持って行ってプウーと膨らませれば、とても大きな球形の建物を造ることができます。
薄く軽くて丈夫で伸縮性のある材料が出来れば、地上で建物を建てるよりずっと楽に競技場や保養所をつくることも可能なんですよ。

もちろん、その中で飛び回ったり、生活したりできます。
スパ施設や運動できる公園を併設した保養所などの大きな施設だってつくることができます。

また、回復具合にあわせて重力を変えながら生活できるリハビリ施設などは、高度を変えていくつか作る必要がありますが、意外と簡単につくることができるかもしれませんね。

ちなみに、宇宙空間で「風船」を膨らませて構築物をつくる技術は、「宇宙インフレータブル技術」といわれています。
これは「宇宙テザー技術」(宇宙で「ひも」を伸ばす技術)と並んで、宇宙最先端技術の一つと言われています。

----------------------------------------------------

宇宙科学 ブログランキングへ
----------------------------------------------------

テーマ : 実験 科学 サイエンス
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

KAIT

Author:KAIT
神奈川工科大学機械工学科 航空宇宙専攻のブログへようこそ!

カテゴリ
月別アーカイブ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
facebook
QRコード
QR