静止軌道の高度を計算する-宇宙エレベーター特別教室(7)

静止軌道とは、もっと物理的に正しい言い方をすると「同期軌道内で、軌道傾斜角がゼロ、離心率がゼロ(=真円)の場合」をいいます。ここにあるものが、結果として地上から見ると静止しているように見えるのです。

静止衛星は、軌道周期Tがちょうど1星日23時間56分4秒 秒になるように地球の回転と同期する高度にあります。

ケプラー


このように得られ、これが静止衛星高度となります。
したがって、この高度で軌道傾斜角がゼロになるように衛星をあげると、赤道上に留まっているように見えるので静止衛星となるのです。

ちなみに、軌道傾斜角が完全にゼロでない場合は、地球の回転と同期し、地球表面に8の字の軌跡を書く地球同期(Geosynchronous)衛星となります。

テーマ : 実験 科学 サイエンス
ジャンル : 学校・教育

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